北千住駅を「乗換駅」とだけ捉えていると、浮気調査や素行調査の計画は組み立てにくくなります。同じ駅でも、西口・東口・仲町出口では周辺の様子が異なり、対象者がどの出口を使うかで、調査員の配置や動き方の考え方が変わってくるためです。このコラムでは、公開されている情報をもとに北千住駅の出口ごとの特徴を整理し、尾行調査を行う際の一般的な考え方をご紹介します。
北千住駅は「複数の会社・複数のフロア」が重なる駅
Wikipediaの「北千住駅」によると、同駅にはJR東日本の常磐線、東京メトロの日比谷線と千代田線、東武鉄道の伊勢崎線(東武スカイツリーライン)、つくばエクスプレスが乗り入れています。4つの事業者、5つの路線が集まる駅です。
駅の構造も立体的です。同じ記事では、JRのホームは地上、東京メトロ千代田線は地下、東武線と日比谷線は1階と3階にホームがあり、つくばエクスプレスは4階にホームがあると紹介されています。つまり、駅の中を歩くだけでも、上下方向に大きく動くことになります。
尾行調査の面から見ると、対象者が改札を通ったあとに「どのフロアのどのホームへ向かったか」を素早く把握する必要があります。一般に、階数の多い駅では視界が遮られやすく、調査員が対象者を見失わないために、複数名で役割を分担する考え方が基本になります。
西口は商業施設、東口は大学と再整備された駅前広場
同じくWikipediaの記述では、西口には2004年に開業した大型商業施設「千住ミルディス」があり、駅前広場とはペデストリアンデッキで接続されているとされています。商業施設の営業時間中は、買い物や食事で多くの人が出入りする場所です。
一方の東口は、2012年に開学した東京電機大学のキャンパスが近く、駅前広場は2013年に整備が完了したと紹介されています。商業・教育・住居などが混在する再開発された駅前、という印象です。
出口ごとに人の流れの性質が異なると、尾行の際に注意すべき点も変わります。たとえば次のような考え方が一般的です。
- 人の出入りが多い場所では、対象者との距離を保ちやすい反面、人混みに紛れて見失うリスクがあるため、複数名で前後を固める
- デッキや広場のように見通しが良い場所では、こちらの存在も目立ちやすいため、立ち止まらず自然に歩ける位置取りを意識する
- 営業時間の終わった施設周辺では人通りが減るため、同じ人物が長くとどまると不自然に見えやすい
もちろん、実際の現場は時間帯や天候、イベントの有無で大きく変わります。あくまで一般論としてお読みください。
仲町出口という出口もあるという事実
Wikipediaには、北改札・中央改札からは西口・東口(電大口)と称する出入口が、2005年(平成17年)8月に新設された南改札からは「仲町出口」と称する出入口がそれぞれあると記載されています。主要な出口だけを想定して調査計画を立てていると、対象者が別の出口から出たときに対応が遅れてしまいます。
出口が複数ある駅では、事前に全ての出入口を確認しておき、調査員をどこに配置するかをあらかじめ決めておくことが大切です。当事務所でも、ご依頼者様から対象者の普段の行動パターンを丁寧にお聞きし、駅構内の動線を想定したうえで体制を検討します。
千住は江戸時代から「人が行き交う場所」だった
北千住を含む千住エリアの歴史をたどると、Wikipediaの「千住宿」には、慶長2年(1597年)に奥州街道・日光街道の宿駅として指定され、寛永2年(1625年)には両街道の初宿(江戸から最初の宿場)とされたとあります。品川宿、板橋宿、内藤新宿と並ぶ江戸四宿の一つでもあります。
また、元禄2年(1689年)に松尾芭蕉が『おくのほそ道』の旅で千住の地で門人たちと別れ、「行く春や鳥啼き魚の目は泪」を詠んだことも知られています。今の北千住が多くの鉄道が集まる乗換駅であるのは、古くから交通の要所だった土地柄ともつながっているのかもしれません。
人の出入りが絶えない街だからこそ、尾行調査では「誰が、いつ、どの道を通ったか」を冷静に積み重ねていく姿勢が欠かせません。焦って動くと、かえって対象者に気づかれるおそれがあるためです。
尾行調査とリモート調査、どちらが向いているか
駅や商業施設での行動を確認したい場合は、調査員による尾行調査が選択肢になります。一方で、自宅への出入りを確認したいという場合には、駅周辺の人混みの中で張り込むよりも、自宅周辺に特殊なカメラを設置して記録する方法のほうが、負担や発覚のリスクを抑えやすいこともあります。どちらが適しているかは、状況やご希望によって異なります。
なお、探偵の調査で「必ず証拠が取れる」とお約束することはできません。当事務所では、できること・難しいことを事前に正直にお伝えしたうえで、調査方法をご提案しています。
まとめ
北千住駅は、5路線が乗り入れ、フロアも複数に分かれ、西口・東口・仲町出口と出口ごとに周辺の雰囲気が異なる駅です。調査を検討される際は、対象者がどの路線・どの出口をよく使うかを整理しておくと、計画が立てやすくなります。
当事務所は東京都葛飾区新小岩を拠点に、足立区の対応エリアでも浮気調査・素行調査のご相談をお受けしています。まずは状況を整理したい方は、無料の浮気度チェックもご利用ください。自宅の出入りを確認したい場合は、特殊カメラによるリモート調査という方法もあります。ご相談はLINEまたはメールで、秘密厳守でお受けしています。

