CROW探偵事務所は、東京都葛飾区新小岩に事務所を置いています。堀切・青戸エリアを町ごとに取り上げるシリーズの4回目は、葛飾区の南西の端にある「小菅」です。小菅は、町の多くが足立区と接し、最寄りの駅も足立区側にあるという、区境を強く意識させる町です。浮気調査の計画では、この「区境の近さ」が移動の読み方にも料金の考え方にも関わります。
小菅はどんな町か:約1万2千人、荒川と綾瀬川に挟まれた町
小菅は葛飾区の南西部にあり、現在の町名は小菅一丁目から四丁目です。荒川の東岸に位置し、対岸は足立区です。西側の一丁目と東側の二・三丁目の間には、綾瀬川が南北に流れています。
東京都の発表によると、2023年1月1日現在の世帯数は7,161世帯、人口は12,395人です。国勢調査では、人口は1995年の12,324人から2020年の14,493人へ、世帯数は4,476世帯から6,643世帯へと増えています。町内には東京拘置所や、東京都下水道局の小菅水再生センター(小菅西公園・小菅東スポーツ公園を併設)といった大きな施設があります。
足立区との区境が複雑に入り組んでいる
小菅の隣接関係は、ほとんどが足立区です。北は足立区綾瀬と西綾瀬、北西は足立区足立、西は荒川を挟んで足立区日ノ出町・柳原と接し、東と南だけが葛飾区の堀切と接しています。北の端の区境は、もとの隅田川の旧流路に沿っているため、複雑に入り組んでいるとされています。
区境が入り組んだ場所では、数十メートル動いただけで区が変わることがあります。対象者の行き先を地図で確かめるときも、「小菅の近く」という情報だけでは、葛飾区なのか足立区なのかが分かりません。ご相談の際は、住所や店名など分かる範囲で具体的に教えていただくと、計画の精度が上がります。
最寄りの東武小菅駅は足立区側にある
小菅の町の中には鉄道の駅がありません。駅名に「小菅」がつく東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)の小菅駅は、隣の足立区足立二丁目にあります。駅の近くに足立区と葛飾区の区境があり、駅名の由来の小菅は葛飾区側の地名です。駅の周辺を含めた一帯を、まとめて「小菅」と呼ぶ場合もあります。
小菅駅は島式ホーム1面2線の高架駅で、2025年度の1日平均乗降人員は6,467人です。2020年のダイヤ改正からは、北千住駅発着を除いて、この駅に発着する列車はすべて日比谷線への直通になり、浅草駅方面へ行き来するには北千住駅で乗り換える必要があります。電車で動く対象者を追う場合は、北千住駅での乗り換えの有無や、日比谷線へそのまま乗っていくかどうかが分かれ目になります。
このほか、隣の堀切にある京成本線の堀切菖蒲園駅も、小菅出入口や小菅水再生センターに近い駅です。対象者がどちらの駅を使うのかは、最初に確かめたい点です。路線バスは京成バス東京のほか、地域乗合ワゴン「さくら」も小菅地域を循環しています。
小菅ジャンクションと町を横切る道路
小菅には、首都高速中央環状線の小菅ジャンクションと小菅出入口があり、首都高速6号三郷線もここで分かれます。中央環状線の開通は1982年、6号三郷線の開通と小菅ジャンクションの供用開始は1985年です。
一般道では、平和橋通り(都道308号)が南東から北西へ通り、町の中心を東西に旧水戸街道が横切っています。綾瀬川に架かる「水戸橋」は、この旧水戸街道にちなんだ名前です。
車で動く対象者が首都高に乗ると、ジャンクションで行き先が一気に分かれ、一般道より速い速度で遠くまで移動できます。首都高に乗る可能性があるかどうかを先に見立て、複数の車両で前後を分けて追う計画が欠かせません。ふだんの通勤や外出で首都高を使っているか、どの出入口を使うことが多いかが分かると、準備の仕方が変わります。
川沿いの町での張り込みとリモート調査
荒川や綾瀬川に面した場所や、公園の周辺は見通しがよく、物陰が少ないことがあります。調査員が近づきすぎると対象者の目に入りやすくなるため、離れた位置から記録することを基本にします。
自宅への出入りを確かめたい場合は、調査員が現地で待ち続けなくてよいリモート調査(カメラによる自宅出入口の記録)も選べます。出入りの記録から外出の多い曜日や時間帯が見えたうえで尾行調査を組み合わせると、稼働時間を絞りやすくなります。
料金と区境の考え方
当事務所の料金は、尾行調査が1時間19,800円(最低稼働3時間から)、リモート調査が24時間77,000円(最低稼働24時間から)です。尾行調査プランの車両・機材費は通常22,000円ですが、調査を行う場所が葛飾区・江戸川区内であれば11,000円になります。小菅は葛飾区なので割引の対象地域です。
ただし小菅は、最寄りの東武小菅駅を含めて、町のすぐ外が足立区です。調査の途中で足立区に入ることも十分に考えられます。対象地域の外へ移動する場合の扱いはご契約前にご説明します。出張料金という名目の費用はいただいておらず、交通費などの実費は別途です。調査の結果をお約束することはできません。
ご相談の前に整理しておくと役立つこと
- ふだん使う駅が東武の小菅駅か、京成の堀切菖蒲園駅か、それ以外か
- 電車で北千住駅や日比谷線の沿線へ出かけることがあるか
- 車で出かけるとき、首都高を使うことがあるか(よく使う出入口)
- 立ち寄り先が葛飾区側か足立区側か、分かる範囲の住所や店名
- 帰宅が遅くなる曜日や、外出が増える時間帯
相手の車や持ち物に無断でGPS機器を取り付ける行為は、法律に触れるおそれがあります。ご自身で無理に調べようとせず、まずはご相談ください。
まとめ:小菅は「区境」と「首都高」で動きを読む
小菅は、約1万2千人が暮らす荒川と綾瀬川に挟まれた町で、足立区との区境が入り組み、最寄りの東武小菅駅も足立区側にあります。町内には首都高の小菅ジャンクションもあります。どちらの区へ動くのか、首都高に乗るのかを先に見立てておくことが、この町での調査の要になります。新小岩に事務所を置く当事務所に、まずはLINEかメールでお気軽にご相談ください。次回は、京成本線のお花茶屋駅の北に広がるお花茶屋を取り上げます。

